カウンセラー紹介

「結婚したら幸せになれる」
「私を幸せにしてくれる『誰か』と出会いたい」


『幸せ』とは実態のないもの。

「幸福な感覚」である、感情そのもの。
ほんの数年前までの私はそのことに気づかず、常に「自分を幸せにしてくれる誰か」を探し求めていました。



今の夫と出会うまでに2度の結婚を経験しましたが、これまでの結婚生活には「結婚」をすれば得られると信じていた「幸せ」はなく、夫婦であることの違和感と、1人でいるよりも２人になった時の方が強い孤独感を感じ、心は常に寂しく、余裕のない状態でいました。

折角結婚できたのに、全く楽しくない、自分らしくいられない。どうしてこんなに苦しくて幸せとは程遠い結婚生活になるんだろう・・・。
理由もわからず、私とは合わない相手だったんだ、選んだ相手を間違えたんだ。そんなふうに夫婦生活が思うようにいかない原因は結婚した相手にあるんだ、とさえ思っていました。



新型コロナウイルスが世の中に蔓延し、強制的に自宅で1人静かに過ごす時間を持つようになり、自然と私の意識は自分の内面、心に向かっていくようになりました。そんな中で、一つの疑惑が心に浮かぶようになります。



「私が漠然と求めている『幸せ』って・・・はたして、なんだろう？」

ということだったのです。


衝撃的でした。

十何年もただただ、「幸せ」になることだけを考えて恋愛・結婚を繰り返して、バツ2にまでなったような私が自分の幸せがなんであるのか、どのようなものなのかをはっきりと言葉にすることができないだなんて！！



その瞬間、目が覚めました。



私は、私自身のことを全く持って理解できていないんだということを自覚しました。

そもそも、自分の感じる「幸せ」の基準、価値観が不明瞭な状態でいくらお相手探しをしたところで、自分自身のことすら十分に理解していないのに「私に合う相性のいい相手」など見つけようがありませんよね。

自分自身の心の見えない状態での婚活は、野球に例えるなら目隠ししたままバッターボックスに立っているバッターと同じ。どこに球が投げられてるのかも分からず、闇雲にひたすらバットを振り続けているようなもの。こんなやり方では当然、ヒットも打てなければ、「幸せな結婚」という未来も手に入らないのは明らかです。



この出来事は、自分にとっての「喜び」や「幸せ」、わたしの心が求める「在りたい私自身の姿」「これから先歩んでいきたい人生」はどういったものであるのか、結婚だけでなく、今後の人生や生き方までも、今一度見つめ直すキッカケとなりました。


この頃の私は、恋愛や結婚だけでなく、人間関係や仕事などありとあらゆる場面でストレスを感じることが多く、心をすり減らし、疲れていました。

人に嫌われることを恐れるあまり、他人からの目、評価を気にして思うように振る舞うことができず、自分の本音に蓋をして、周囲に合わせるような言動をしていました。

また、“稀有な人““頼もしい存在“だと認められ、皆に求められるような存在でありたいと願い、弱音を吐いたり、他人を頼ったり、素直に甘えたりすることができず、我慢して無理をすることが当たり前になってしまい、またそんな苦しい振る舞いをやめることができず、生きづらさに限界を感じていました。



苦しい。
誰か助けて欲しい。
変わりたい。


だから、「私の人生を変えてくれる“誰か“に出会いたい。」


1人で生きていくのは疲れる。誰かに頼って生きていきたい。私を甘えさせてくれて、心を癒してくれるような・・・そんな誰かにこんな私を救って欲しい。
これが私の本音でした。



私にとっての「結婚」とは、結局のところ、自分の人生を任せられる誰かに人生を委ねることで、精神的な負担を軽くしようとするための“手段“でした。

私自身も思いもよらない本音を知ることとなったのです。



無自覚でいた「結婚」に求める本音を意識したことで、自分自身が向き合うべき課題を明らかにすることができました。課題が明白になったことで、向き合うべきは「自分自身」ということが分かり、自分に意識が向くようになったのです。


自分に意識が向くようになったことで、私は自分の人生の舵を、幸せにしてくれるであろう誰か、「他人」に預けて“人任せ“にしていたところから、やっと自分の人生を周りの誰かや環境のせいにすることなく、「人生自己責任」「私のことは私自身が幸せにするんだ！」と、本当の意味での“自立“ができたように思います。



この出来事がきっかけで、もともと好きだった心理学、恋愛コーチング、自己肯定感、セルフラブ、タロット占い、スピリチュアルなど、さまざまな分野の学びを通して、多くの時間をかけて自分自身と向き合い、自己理解を深めていきました。自己理解が深まるにつれ、これまでよりももっと他人のことも理解できるようになるということも分かることとなったのです。
そうして、私は“恋愛占いカウンセラー“として、自分の「好き」「満足」を仕事とする生き方を歩めるようになり、私にとって最良な伴侶と出会い、結婚することができました。



私は、この人生の「岐路」とも言える経験を通して、結婚がうまくいかない根本的な原因に自分自身に対する「自己肯定感の低さ」が関係しているんだ、ということに辿り着きました。



「結婚したい！」

「幸せになりたい！」
「婚活しよう！」



そう思ったら、まず向き合うべきは自分自身。あなた自信を知るところから初めてみましょう。お相手探しはその次。



あなたは、自分にとっての「幸せ」が何かわかりますか？

どういう状態の自分が「心地よく」感じますか？
どんな「自分自身」が好きですか？



幸せの感じ方は十人十色です。
自分の幸せにおいての軸となる価値観、「幸せ軸」を明確にすることは同時に、「自己肯定感」「自己信頼感」を高めることにも繋がります。
自分自身の心が本当に求める、幸せな結婚（結婚生活）を叶えるためにはこれらの“自意識の変容“（自己理解・自己受容）が欠かせないものになるということを私は身をもって体験しました。

とはいえ、自分1人の力でこれまでの自分自身の恋愛のパターンや、婚活における向き合い方、価値観を変える、というのはなかなかの時間と労力のいるものになります。


かつての私のように、幸せな結婚を夢見て婚活に奮闘しているあなたや、生きづらさを抱え疲弊しているあなた、上手くいかない恋愛に疲れてしまったあなた。そうした皆さまが安心して、楽しく「幸せな結婚」を叶えられるように婚活の伴走者として寄り添い、導いていくことが私の「使命」であると感じております。

・セルフラブで生きるためのコーチングスキル
一般社団法人SLF認定「チャクラコーチ®︎」取得

・「恋愛占いカウンセラー」として延べ1000件以上を鑑定をする。



〔好きなこと〕

・占い、心理学、スピリチュアル
・神社仏閣、パワースポット巡り
・花、植物を育てること
・自然のエネルギーを感じること
・愛犬との時間
・ベリーダンス(10年の経験)
・掃除と断捨離